メンズ除毛クリームは、手軽にムダ毛を処理したいという方に向いています。
ただし、肌に対して問題なく利用できるかどうかパッチテストは行うことが重要です。
肌に合わないと肌荒れの原因になることもあるため、きちんとチェックしておくようにしましょう。基本的に、除毛クリームを塗って洗い流すだけで済むという点は簡単なためメリットといえます。
エステ脱毛の場合には、お店に通い専門のスタッフに脱毛処理をしてもらうという方法です。定期的に通う必要があるため、この点は除毛クリームとの大きな違いといえます。
手軽にムダ毛を処理したいという場合には、除毛クリームを使用してみるのもいいでしょう。
肌トラブルなどをあまり起こしたくない、ある程度手間がかかってもきれいな肌を維持したいという場合にはエステ脱毛を選択してみるというのも一つの方法です。
自分が、脱毛に対してどのようなことを望んでいるかによって、除毛クリームかエステ脱毛かを選ぶといいでしょう。
目次
永久脱毛とメンズ除毛クリームの比較
永久脱毛はその名の通り、毛が永久に生えてこなくなります。
毛の処理が不要になるという最大のメリットがあります。
脱毛する方法は、様々あって、電気脱毛やレーザー脱毛、光脱毛があります。
エステの美容電気脱毛
かつてはニードル脱毛と呼ばれ「痛い脱毛」の代名詞でもありました。
でも、日本で進化し痛みが一瞬(今は0.1秒くらい)になった美容電気脱毛です。
この脱毛方法は、脱毛先進国のアメリカの食品医薬品局(FDA)が認めた永久脱毛の方法です。
現在大手だとTBCで可能です。
美容電気脱毛のメリット
- 処理したところはほぼ永久的に生えない
- 今は痛くない
- お店が多い
永久脱毛という言葉の使用が禁止されていて、ホルモンのバランスなどで絶対に生えてこなくなるというわけではありません。
ただ、30年以上生えていない人もいて、その効果はかなり高いです。
また、医療行為ではないので、きっちり研修を受ければ誰でも器具を使って脱毛が可能です。そのため、店舗数がとても多いのも特徴です。
美容電気脱毛のデメリット
- 高い
- VIOができない
最大の問題は、1本1本処理するので「高額」になること。
どこまで脱毛するか?にもよるんですけど、十万単位でかかります。
あと、陰部には対応していません。技術的という意味ではなく、エステサロンとして男性の陰部はしないようです。
女性スタッフが多く、陰部への抵抗があることからVIOはできません。
美容電気脱毛はどちらかというと「ひげ」の脱毛に適しています。
実際にメンズTBCはほとんどヒゲ脱毛のお客さんばかりです。
脱毛の決心がついた人にはいいのでしょうけど、ファッション感覚だと高額な感じです。
エステの光脱毛
光脱毛は、後述のレーザー脱毛の弱いバージョンと思ってください。
医療レーザーの出力を弱くして、医療機関でなくでも使用できるようにしたものです。
正直男性の太い毛には効果が薄く、おすすめできないです。
クリニックのレーザー脱毛
黒い色に反応する医療用のレーザーを使い、毛にダメージを与える方法です。
10回ほどあてると毛が細くなり、15-20回ほどで脱毛に近い状況になる人が多いです。
レーザー脱毛のメリット
- 医療機関なので安心
- 美容電気脱毛に比べ安い
- VIOも可能
医療機関なので、万が一炎症が起きても処置ができる安心があります。
また、美容電気脱毛は1本1本脱毛することに比べ、レーザーは面で当てるので人によって金額の差がありません。
そのため価格の設定がわかりやすいのも特徴です。
医療機関なので陰部の抵抗もなく、VIOも可能です。
レーザー脱毛のデメリット
- 日焼けしているとできない
- 痛みを伴う
- 通う必要がある
- 店舗が少ない
- 徐々に毛が薄くなるというイメージ
レーザー脱毛のデメリットはいくつかあります。
1つは、レーザーが黒色に反応するので、肌が焼けている場合はできません。
また痛みがあり、麻酔が用意されています。
医療機関ならではの処置なんですけど、麻酔は別料金になっているので費用がかさんでいきます。
そしてなんとっても店舗数が少ないです。
医師がいないといけないので、店舗数を増やすことが難しいのが特徴です。
また毛の再生もあるために、脱毛を続けなければいけない難点もあります。
時間もかかり、処理してすぐに「脱毛」というわけではなく 数回通いながら毛を薄くしていくことになり、即効性はありません。
体毛を処理するするなら除毛クリームが最適
このように、エステサロンの美容電気脱毛やレーザー脱毛は長い目で見れば割安になるし、効果も表れてくる方法なんです。
ただし、すぐに効果が出るわけではないし、価格も高いです。
手軽に毛の処理ができる方法は、除毛クリームが最適になるんです。